活動レポート

9月度例会(講演会&懇親会)平成27年9月14日

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「不動産市場は過熱しているか?2020年に向けての

不動産市場の変化」

講師
三井住友トラスト基礎研究所 研究理事 北村邦夫様

 

 

 

 [講演概要]
詳細なデータ解析に基づいて、以下の内容についての講演がされた。
1.現在の不動産価格上昇要因と見通し
2.グローバルな観点からみた東京市場
3.オフィス・賃貸住宅市場の見通し
4.中長期の不動産市場の構造変化

また、「不動産市場は過熱しているか?」については、以下の検討結果が示された。
1)キャップレート(還元利回り)は東京を中心として前回ブーム時(2007年ごろ)を下回る水準となってきた。(低金利を背景としており、それなりの妥当性はある)
2)オフィスに代表されるCF(キャッシュフロー)の上昇期待は高まるものの、2007年当時の空室率低下・賃料上昇に至る可能性は低い。(成長期待は過去ほど高くない)
3)地方都市での取引も増加してきた。ただし、東京の中心部では不動産取引は過熱感を帯びているものの、地方都市ではそこまでの過熱感とは言えない。
4)前回ブーム時は地方都市において、オフィスや住宅などの開発案件も増加して、投資対象が拡大した経緯があるが、今回はそれも多くは見られない。
5)物流施設は開発案件が増加しており、資金集中が起き市場に過熱感が出ている。一方、郊外型SC(ショッピングセンター)では過去に顕在化したリスクのイメージを払拭できない投資家が多く、依然として投資資金が集中し、過熱感が高まっている状況とは言えない。
6)このように、前回ブーム時は用途の別を問わず過熱感が強まっていったが、今回は用途・エリアについて選別的な投資がされている側面が強い。

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懇親会
2015年9月14日(月)、一般社団法人横浜銀行協会の2階会議室での役員会、3階大会議室での講演会終了後、場所を2階大食堂に移して、懇親会が開催されました。

一般社団法人「横浜銀行協会」につきまして

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写真1 横浜銀行協会建物外観           写真2 高橋是清の書額

例会が開催された横 浜銀行協会の建物は、テラコッタタイルの飾りが無立つ4階建てのビルで、昭和11年に完成したものです。 1階には、大蔵大臣や総理大臣されましたが 2.26事件で殺害された高橋是清の書額が飾って有ります。高橋是清は横浜正金銀行の頭取をされており、その横浜正金銀行から寄贈されてこちらに飾られる ことになりました。「仁義為準縄」(じんぎじゅんじょうとなす=人の心は物差しで計ることができない)と書かれているそうです。
そのような関係で、最近NHKで高橋是清等の経済人の生涯を描いたドラマ「経世済民の男」が放映されましたが(8月29日21時~)、懇親会が開催されました2階大食堂を使って「大蔵大臣室」「会議室」に見立てて撮影されたとのことです。※なお通常、建物内部は一般公開されていません。

  まず神奈川県不動産のれん会の右手会長よりご挨拶がありました。

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[右手康登会長 ご挨拶概要]
本日は、実務者会議で神奈川県不動産のれん会「のれんの誓い」をご唱和いただきました。現在来年4月18日に開催予定の30周年記念式典に向けて準備を進めているところですが、のれん会の原点、理念を再度確認して、皆様に何のためにここに集まっていただいているのか、しっかり見つめ直す必要があると思いご唱和いただきました。今後ともよろしくお願い致します。

 

小野正文相談役の乾杯の音頭で、懇親会がスタートしました。
まず最初に、講演をされました三井住友トラスト基礎研究所 北村邦夫様より、ご挨拶をいただきました。また講演にご協力頂きました三井信託銀行の関係者の皆様からもご挨拶をいただきました。その後多くの来賓の方々や会員の方からのご挨拶やトークで大いに盛り上がりました。

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最後は小泉副会長の音頭による締めで9月例会は終了しました。

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